【日記】グリッチコーヒー&ロースターズ【コーヒー】
こんにちは、UGです。
今日は風が強いですね。日中は結構気温は高かったと思うのですが、風が強いので体感は過ごしやすい一日だったように思います。
さて、今日は神保町のグリッチコーヒー&ロースターズに行ってきたのでその話でも。
こちらは2015年に神田に創業したお店で、まだできて6年の新しいお店です。大通りから一本入った雑居ビルの1Fにあります。
・・・なんだかコーヒー屋さんっぽくないですね。廃業した古本屋さんとかを改装したのでしょうか。
店内に入るとコーヒー豆が並んでおり、こちらでコーヒーを注文します。本日は6種類のコーヒー豆から選べる様子。ちょうどドリップしているところの写真になっていますが、このオールバックの店員さんがそれぞれの豆の特徴や、おすすめなどを丁寧に教えてくれます。
このお店の特徴は浅煎りのコーヒーなのだそうですが、おすすめは左二つのゲイシャだそう。ちょっとミーハー感はありますが、まだゲイシャを飲んだことはなかったので、右側のColombia Inmaculada Geisha "Signature"を注文。
舌が噛みそうですが、コロンビアのインマクラーダ農園のゲイシャ種の豆で、Signatureは指定エリアで栽培されたマイクロロット、という意味だそう。
店内の様子はこんな感じ。
けっこう狭いです。お客さんが結構入っており、わりかし若い人が多いですね。店員さんの知り合いも多いのかもしれません。店内でコーヒーができるのを待っていると、外国人や、外国人と日本人のカップルが次から次へと来店しました。お店に入れずに外に並んでいるような状況だったので、食べログの評価も高いですが特に外国人に評判なのかもしれないですね。
ちなみに店内では豆をローストしている様子も見れます。
パソコンでいろいろ管理しながらローストしている様子が見れますね。それにしてもごちゃごちゃしています。笑 なんだか手作り感あふれていますね。
店内を見ているうちにコーヒーが淹れられたので取りに行きます。
香りと温度による変化もお楽しみください、といって渡してくれました。
少し大きめのおちょこにビーカーでサーブされました。
色は結構赤みがかっていますね。きれいな色です。
さて、さっそく香りをかいでみます。
うーん、リンゴの冷製スイーツの香りに少しジャスミンを混ぜたような甘い香りがしますね。いい香りです。リンゴフレーバーの高級な紅茶の香り、といっても通りそう。
少し口に含んでみると、少し木の実っぽい味? 浅煎りと言っていましたが、酸味は全くなく、すっきりとした味です。前回のフグレンで飲んだホンジュラスのエルパンタナルロット2はもっと木の皮っぽい味など複雑な味がしたのですが、これはより淡い木の実感のあるクリアな味わいですね。もちろんおいしいのですが、特徴をいうなら香り8,味2,という感じです。もったいないのでそうはしませんが、ゴクゴク飲める感じです。ゲイシャは香りがいい、という話をきいていましたが、なるほど、確かにいい香りですね。フグレンの時にも書きましたが、こちらはこちらで自然派の飲み物で健康によさそうな感じがします。
しばらくすると淡い酸味が出てきました。コーヒー豆の説明を見ると、マンダリンオレンジ、ジャスミン、リンゴ、スイート、クリーンカップ、フローラル、コンプレックスとあるのですが、言われてみると確かにバレンシアオレンジ感のある酸味です。初め説明を見たときはコーヒーでバレンシアオレンジ??となりましたが、なるほど確かに不思議とバレンシアオレンジ感があります。こう、口の中で本当にわずかですがはじけるような酸味です。
店員さんの説明ではグレープっぽいワインっぽい感じがします、とのことだったのですが、ちょっとそこまではわからなかったですね。コーヒーを飲んでワインを想起させるなんて面白い。普段赤ワインを飲んでいる人ならわかるのかな。
ちなみに、コップを飲み終わるとビーカーからコップに移し替えるのですが、コップがおちょこ感あふれるのでなんだか徳利からお酒を注いでいるような妙な気持ちになれます。
色的にはウイスキーのようにも見えますね。笑
なかなか面白い体験でした。
みなさんも神保町に来られた時は気軽に立ち寄られてはいかがでしょう。おいしいゲイシャのコーヒーが飲めます。
それではまた。